雑草

当ブログを読んで頂きありがとうございます。私は自身の事を雑草のような人間になりたいと良くいいます。当ブログを初めから読んで頂いている方はご存じかと思いますが、私は高学歴は勿論、特別な資格を所有している訳ではありません。
ただの開き直りに聞こえてしまうかもしれませんが、この言葉を好む理由があります。「雑草」

例えば誰もが見るだけで「おおっ」と思わず言ってしまう花があるとします。年齢問わず、その咲き誇る姿をみたら忘れられなくなり、感動すらしてしまう高貴な花です。神秘の花と言われる程の存在です。

しかしその花を咲かせるためには必要以上の難関をくぐりぬけなければなりません。温度調節や決められた栄養剤、適量、外気や菌に触れさせないために特別な無菌室も必要となります。
そしてそれらをクリアできても必ず咲くとは限らない程です。

そして奇跡的に咲いた花は誇り高く、見る者を魅了する程の幻の花となります。
万人に指示され、どの時代にも語り継がれます。しかしその花にとって一番必要で欠かす事が出来ないものがあります。それは「根」です。
決して表の世界に姿を現す事なく延々と土の中で世の中で輝く事ができる姿にするために花本体に栄養を送り続けます。その姿は花とは異なり醜い異形な姿です。
誰にも見られず、誰からも評価されず、ただひたすら花を咲かせるためだけに存在します。

表では光を浴び、そして人知れず存在する根。そして枯れ果てればまた次の花を咲かせるために土の中でひたすら栄養をあつめます。私は表舞台で輝かしい評価を誰からも受けたいとは思いません。むしろその逆で裏で誰からも知られずに、誰かの力になれる土台で十分に思っています。

エリートのような生き方はこれからも出来ないですがエリートにはなりたいとは思いません。エリートのような花は何か、よからぬ事が起きれば見た目は良くても、もろく他の対処方法を知りません。直ぐに枯れ果ててしまいます。雑草は見た目が悪く品がありませんが「生き方」をしっています。打たれ強く、強い根をもっていて何かあっても対処できる生きる術をもっています。私はそんな強い意志と生きる術をもったような人間になり表にはでなくても、誰かの力になり影で支えられるような人間になりたいと思っています。みなさんの目標はどちらでしょうか？人、一人一人考えは様々です。ここまで読んで頂きいつも有難うございましたm(__)m