レール [過去～未来]
レール
レールは只々真っすぐにどこまでも続いている
先の見えない未来までもどこまでも
幼い頃夢があった
本当はやりたい事も沢山あった
自分で歩みたい道もあった
だけどいつの間にか自分が選んだ道ではない事に気が付く
それは安定と言う道
この上ない脱力に襲われる
義務教育の間に何故か洗脳されたように
頭の中で安定と言う言葉が焼き付けられる
本当はその選びたかった道が不安定で
険しい道だったのかもしれない
それでもその道を選びたかった
不安も沢山あって頭を抱える程考えてしまう事もあったのかもしれない
それでも自分が決めた道
自分が自分らしくいられる唯一の場所
親、学校に決められた道を通り抜け
なんとなく言われた通りに進み
なんとなく高校、大学に入り、なんとなく就職して
なんとなく家族を持ってなんとなく毎日を消化する
つまらないけど安定しているから良いかと自分に言い聞かせる作業
たまたま一人になる時間があると考えてしまう
本当は解っている
２度と取り戻す事が出来ない膨大な時間を代償に
世間からの目。自分の立ち位置を守る為に
いつの間にかそれを守る事しかできない自分になってしまっている事
情けない
気が付くのが遅すぎた
なんとなくはわかっていた。物足りなさを
後悔してもしきれないものを一人の人間は安定と引き換えに
手に入れた
レール
それは様々な想いを未来に繋げる架け橋であり道
分岐点
それは自分自身を試す大きな分かれ道
安定を取るか夢を追いかけるか
答えに間違えはない事でも
ためらってしまうのが弱い人間の心
皆さんはどんなレールを今まで走り続けてきたのでしょうか
たまには自問自答する事も良いのかも知れませんね
ここまで読んで頂きありがとうございました
私も子供の頃から自分がなりたいと思った
美容師の道を進み、免許も取りました。
それが難聴という障害でお客様の好みの
髪型を聞くということが出来なくなり、美容室を
オープンするという夢が断たれました。
今は家族の笑顔が見たくて頑張ってます。
by 長友 (2016-03-23 11:33)
長友さん＜とても立派な事で凄い事だと私は思います。
中々思っても出来ない事だと私は思います。
長友さんの事はとても私は尊敬致します。
人間生きている中で様々な思いもよらない出来事が
前触れもなく襲い掛かりますが、それらに挫けずに例え
足取りが重くなっても前を見て進んでいきたいと私は思います。
いつもありがとうございます。
これからも何卒宜しくお願い致しますm(__)m
by tak (2016-03-24 10:39)