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テノーミン錠

悲しい出来事 [動物]

昨日の帰りにとても悲しいことがありました。今回は画像レスです

もう少しで家に着く時の事です。車で移動している時にに道の真ん中に白い何かを私は見つけました。

明らかに横たわっています・・・

猫ちゃんが跳ねられた。

私は一度、通り過ぎた後にUターンしてその場所まで戻り車を止めて、通り過ぎる車が通った後に遺体を拾おうと車の中にあった、紙袋(これぐらいの物しかありませんでした)を取り出し、紙袋の中に沢山のテッシュを詰め込んでいたときの事です

黒いワゴン車が勢い良くよこたわっている遺体を関係なく轢いて走り去っていきます

・・・・・・・

キサマ!!

私は怒り狂いました。

私は直ぐに遺体を抱えて紙袋の中に

まだ暖かい・・・・。それほど時間は経過していない感じはします。

私は急に涙がでてきました。

怒りを通り越してでてきた涙。

「ごめん・・・ごめんな。人間で本当にごめんな・・・。」

抑えられない気持ちで一杯になります。

自分勝手な人間のやった行い。人間なら直ぐに助ける

小さな命達なら、そのまま

人間はそんなに特別な生き物ではない

むしろ、一人では何も出来ない無能な生き物

所詮は人間も動物。それなのにこの格差と扱いは余りにも醜い

私は、そのまま車に戻り家に向かいます。

家に着いて直ぐに穴を掘り、お墓を作り、線香と家族猫達の好物のレトルトのパックを開けて一緒に埋めました。

「ごめん・・・俺にはこれくらいのことしかしてあげられない、無力な生き物なんだ・・・」

止まらない涙。どうすることもできない虚無感

まだ子猫の大きさ。これからどんどんおおきくなっていくはずの命はひき逃げによって幕をとじてしまった。

わざとではないにしても最低限の事はできるはず。それができないのが人間。

私は真新しい命を持って生まれ変わってほしいと心から願いながら風で揺れる線香の煙が空に向かって行くのを見上げ思いました。

人間としてうまれてきた私は人間が本当に嫌になる気持ちで一杯でした。チビ達はうかない私の顔を見て「ニャー」といいながら顔をこすりつけてきます。


昨日はチビ達とずっと寄り添いながら眠りにつきました。




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しゅわっち

悲しい現実ですね
by しゅわっち (2016-12-01 17:51) 

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