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テノーミン錠
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自由な空 [現実と夢]



私はこの色がとにかく好きです

理由を聞かれると昔からこう答えます

自由な空の色。

無限に広がる大空

どこまでも続く蒼い空

私が生まれてからまだ一度も踏み入れていない土地まで続く空

空も色々と色(顔)を変えます

時には赤くなったり

天気の悪い時は灰色

そして夜を迎えれば暗い、空。

様々な顔色を持っている中で

青い空は一番のお気に入りです

空をとべたら

山の形や

川の流れ

そしてまだ見た事の無い視点から下界を見渡せる

空を飛べる事に憧れます

ですが、人間は空を飛ぶ事ができなくてよかったのかもしれない

限られた、選ばれた命に空を飛ぶ能力を授けられたのかもしれません

鳥と言う命に羽を与えられた

それでよかったのかもしれません

人間が空を自由に飛べたら

今の世の中のバランスはもっと悪くなっていたのかもしれない

動物達の言葉を理解できる能力があったら

人間は今のように好き勝手はできなかったはず

それくらい人間は今も沢山の罪を犯している

人間にあれもこれもできる能力がなくてよかったのかもしれない

翼がないから自由な空に憧れ

そして、蒼い、高い空に夢や希望を持ち続ける事ができる

私にはそういう感覚があります

自由な空

私はできるなら一度だけでも、いや、一瞬でもいいです

翼を広げて高い空に向かって飛んでみたいと今も思います

それが夢であっても
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対価 [現実と夢]

当ブログを閲覧頂きありがとうございます!(^^)!

何かを「続ける」

そして何かを「諦める」

どちらにせよ大変な決断と気持ちが必要です

続ける事は精神的にもそれなりの強い意志が必要になります

そして諦める事も同じくらいに強い意志が必要です

それが自分の人生に関わる事なら尚更にと思います

例えば人間関係で長年付き合った恋人と同じ人生を歩む決断をします

幸せが待っているのと同時にそれなりの覚悟も必要になります

今まで長年やってきたことをこの先も続けるかそれともやめて新しい事を始めるか

リスクは承知で大きな事を始めるか

夢を諦めて厳しい現実だけを直視するか

何かを犠牲にして違う何かを手にするか

など、色々な形があります

そして、それは

「対価」となって自分自身に帰ってきます
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なにが正しいとか悪いとかではなく結果がよければ全て良し

きっと最後は単純ですがこうなります

人間きっとこんな感じで全て良しみたいに丸く納めますが

最終的に決まった事は色々な経由を通って決まる事の一つかと私は思います

直ぐに決まる事もあればその逆も勿論あります

今年も後僅かで終わります

今まで余り考えずに決めた事も一度立ち止まって考える事も良いかもしれませんね

ここまで読んで頂きありがとうございましたm(__)m
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希望の光 [現実と夢]

もう・・・何も俺には残っていない。

一人の男は全てを放棄しようとしていた。

いつからこんな世の中になったんだろう。いつから俺は歩むべき道を何処かで踏み間違えてしまったんだろう。

思わせぶり 煽り 根拠のない誘惑 争い 騙し合い 腹の探り合い

いつからこんなに窮屈な世の中になったんだ

男は閉じていた目を開ける
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そこには、ただただ黒い、いや、暗闇が男を覆っていた。
どこを見てもただ暗闇がどこまでも続く

「もう疲れたな・・・。」

もう何も考えられない。何も見えない。まるで今の俺の心のようだ

男の手はボロボロになっていた。痛いと言う感覚すらない程に

目の前に立ちふさがっていた難関は、数えきれない程の無数の扉。そして鍵穴。
その鍵穴一つ一つの向こう側からはこちらを覗く「目」が見えていた。男を覗く、いや監視しているようにも見えた。
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数えきれない程の扉を開けた。だが、いつになってもこの暗闇から出る事ができない。
鍵はボロボロになり男の精神力も限界に達していた
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「諦めよう」
無気力 脱力感 わずかに持っていた「希望」は「絶望」に変わり果てようとしていた

悔しさも通り越し、涙さえもでない。
「ここで無駄あがきする事さえも意味のない事だ。もう自分自身さえも信じる事さえもできないまま俺は終わる。・・・・それでもいい。夢も希望も何もない。このまま絶望と共に・・・」

もうろうとした意識の中で何かが光った
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迎えが来たのかと思いながらその光を眺めていると、目線の先には小さい男の子の影が見えた
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暗闇のなかでぼんやりと輝く中で少年が笑顔でこちらを見ていた。
どこかで見覚えがある顔。
意識がもうろうとしていてハッキリと視界が定まらない中でその少年の後ろから何かが現れた
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大きなフィルム

そのフィルムには今までの自分が映りだされていた。

・・・・。こうやってみると俺は自分の知らない所で沢山の人に助けられ、支えられてきたんだな。
仲間 恋人 そして最愛な家族・・・。

俺は一人じゃない・・・。

カチッ

何か音が聞こえた。

「歯車」が回り出す

男の心に何か温かい感情が入り込んできた。
今までの絶望とは違う暗い冷たい感覚ではないそれは

「希望」
 
少年は男に手を差し伸べた。懐かしい感覚。
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その手を握った時に男は解った。

少年は男を見ながら笑顔で「ここでずっと待ってるよ」

涙さえも枯れ果てたと思った目からは溢れる程の涙が流れだした。

その少年は幼い時の、自分自身の姿。
何も迷いもない純粋な心と沢山の希望に満ち溢れていた自分自身がそこには確かにいた。

「また、必ず逢えるから」
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その言葉を最後に言うと少年は光となって男の前から姿を消した。

ま・・待ってくれ!!

男は周りを何度も見渡したが少年の姿を見つける事はできなかった
自分自身を失い、信じる事を亡くしそうになった男に少年は本当に大切な物を思い出させるために現れたのだろう

男の目線の先には封筒とペン、そして鍵が置いてあった

封筒の中には綺麗とは言えない文字で紙に「ありがとう」。男はその手紙を握りしめた
  
「もう何も迷う事はない」男は迷う事なくその鍵で無数にある鍵穴に鍵を挿した・・・・


世の中、目の前にある事そして本当に正しい事が決して正義でも真実でもありません。
その形は様々な形で私達に問いかけてくるのではないでしょうか?
現実では考えにくい事も時には「奇跡」として起こりうる事さえもあるのではないでしょうか?

今回のこのお話が本当にあった事、もしくはフィクションかは皆さんのご想像にお任せします

ここまで読んで頂きありがとうございましたm(__)m
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            希望の光~La Iumiere de l' espoir  






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色採る季節と [現実と夢]

当ブログを閲覧頂きありがとうございます!(^^)!
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着々とこのイベントに近づきつつあります

それに伴い街も家もドレスアップしていきますね
皆さんの住んでいる地域もそろそろ冬化粧が始まっているのではないでしょうか?

段々と華やかになり暗くなった空間を鮮やかにライトアップするイルミネーション
立ち留まってしまう程華やかですよね
記念撮影をしたり、時間を忘れてしまう魔法のようです

クリスマスは大人も子供に戻るくらい家族 恋人 友人などと楽しい時間を皆さん過ごされるのではないでしょうか?

勿論一人と言う方も
誰にでも平等にやってくるこの時期

幼い頃、「サンタ」さんがいると信じた時期は私にもありました
ですが年を取るにつれてそれは架空な人物と言う事を思い知らされます
誰かがいいます「親がサンタなんだ」

そしていつからか純粋な子供の心はなくなり「サンタはいない」と決めてしまいます
ご馳走を食べて、ケーキを食べて最後は自分が一番欲しい物に願いを込めてお願いします
朝起きると枕の横には願っていた宝物が置いてあります
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「サンタさんありがとう」
何度も言っていた事を思い出します

例え後々本当の事がわかったとしても何かを「信じる」気持ちは大人になっても持ち続けたいものです

それが夢物語でも、もしかしたら「奇跡」がおきるかもしれません!(^^)!

ここまで読んで頂きありがとうございましたm(__)m



 


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