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逃げ口実の醜さ [小さな命]

当ブログを閲覧頂きありがとうございます!(^^)!

昨日は体の調子が悪い一日でした

ですが、

髪の毛を切りに行きました。

その帰りに私の前を走っている老夫婦といえる感じのドライバーが

ひたすら喋りながら運転しているのが良く見えました

・・・・・

危ないです。横見ながら話ししまくっています。ダラダラ運転で

イライラしていました

そんな時です

私の視界にあるものが・・・・!!

しゃべりまくっているドライバーは気が付かなかったのか

道でバタバタしているスズメを引きそうになっていました

!!!!

私はハンドルを曲げてスズメを引かないようにとして通過しました

ルームミラーを見ると後車の車に引かれていない様子です

羽をバタバタしています

私は何故かそのスズメに出くわす前に体の調子が急に悪くなっていました

調子悪くても関係ありません

途中でUターンしてスズメの安否を確認しに行きました。

悲しい結果になっていたら・・・

色々考えながらアクセルは全開でした

スズメの姿を見た場所まで行くと・・・

姿は一切ありません

引かれた後も何もありませんでした

何度もその辺りを確認しましたが見当たりません

なんとか飛んで逃げられたか・・・・。

そう思う事しかできませんでしたが

・・・・

怒りが沸き上がりました

人間ならきっと騒ぐくせに

鳥や動物はねたら

「ごめん見えなかったから」

これで済まされるのかと・・・

とんでもない生き物だな

それがワザとではないにしろ

ひき逃げとか普通にするカスクズ

こういった連中は何事もない顔して言い訳する

「動物ひいたくらいで」

お前そこから動くなよ


「俺が今から吹っ飛ばしてやるからよ!」

私の周りにはそういう人間はいませんが、もしいたら・・・

こんな感じになってしまいます。ただでは済まないと思います。

最近動物を粗末にする人間に対して本当にはらわた煮えくり返る事ばかりです

同じ生命体なら

尚更お互いが大切に想い向き合うべきだと思います。

私はブログで何度も同じ事を言っている事があります

人間だけが特別で何をやっても許されるべきではない

この気持ちは今後も変わる事はないと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました
命.jpg


忘れてはいけない~「小さな命の声」 [小さな命]

一つの小さな命が天に帰る

それは誰もが知らない場所で起きた出来事

関わる生命だけが知っている事

色々な形を得て最後は見届けられながら息を引き取る

その形は複数の生命に見守られながらかもしれない

孤独に誰にも来がつかれぬまま命果てるのかもしれない

形は様々

本当は息絶えないはずだった命が

身勝手な生き物の我がままでその尊い命は静かに幕を閉じる

まだ生きたかった

まだまだ生きる事ができた

その命すら身勝手な我がままに巻き込み

言葉に表す事ができない孤独と苦しみを与えた

理由はどうであれ

主を失った小さな命は

誰の目にもつかないまま

体を蝕まれ

弱っていく小さな体を必死に奮い立たせ

言葉が通じない生命に何度も

助けを求めたはず

忘れてはいけない

人間だから何でも優遇されて助かると思う事は当たり前じゃないはず

誰かの温かい温もりと

温かい優しい思いを待っているのは人間だけじゃない事を

人間だけが特別じゃない事を

毎日なんとなく終わっていく中で

沢山の小さな

生きたいと思う命が

数えきれないほど

孤独と共に消えてしまっている事を

それが解らなければ一度同じ思いをすればわかる

人間と言う生き物では耐える事ができない

絶望感

手を差し伸べる

この行動が

小さな命達が待っている本当の望み

忘れてはいけない

孤独と悲しみの中で命尽きる尊い命達の事を

そして命の出会いを待っている小さな小さな命達の事を

声を・・・。
かけがえのない尊い命.jpg



長い一日~命の重さ~ [小さな命]

当ブログを閲覧して頂きありがとうございます!(^^)!

昨日は私にとって長い、今後も忘れられない一日でした

午前中はジムに行って家に帰った後、洗濯や掃除を終えチビ達を外で遊ばせながら

私は昼のご飯を、コンビニで買っていた時にある出来事が起きました。

弱っている猫ちゃんとの遭遇

目を疑いました。

体が全く動かずに虫の息状態

目は瞳孔が開いたままか筋肉が硬直しているため瞬きもできません

かすかに鳴き声をだしますが力が抜けきっているために立ち上がる事もできない

私が仲良くしている子供達が来ます

話によると前の飼い主がペット禁止の場所に引っ越してしまったために

飼育放棄して捨てたらしいです

あまりの身勝手さに怒りが抑えきれませんでした

ですが、それよりも先にこの弱っている猫ちゃんをなんとかしないと

動物病院に片っ端から電話しますが

日曜日と言うだけにどこも休みの場所ばかり

ですがなんとか日曜診察してくれる病院を見つけさっそく診察にチビッ子達と行きました

診察後の結果は言葉が出ない程状態が酷く


「人間でしたら今の状態でしたら生きている事が出来ません」

獣医さんの話では「ここまで衰弱してしまうと手の打ちようが・・・」

「仮に血液検査している時に息を引き取ってしまうおそれがあります」

体温も34度とかなり低めで本来の正常値は38度はあってもおかしくない状態

臓器である内蔵と心臓が今にも停止しそうな程でした。

子供達もその話を聞いて大泣きしてしまい私も涙がこらえられません

助手の方が「どうしますか?リスクは伴いますが検査しますか?検査希望となるとかなり費用が
かかってしまいますが」

・・・・・・

私は言ってしまいました

お金じゃない

はい?

「金の問題じゃない。今何も出来ないといってこのまま見殺しには出来るはずがない!!」

「金なんてどうだっていい!!このまま苦しい思いさせるだけなんて望んでいるわけないんだ」

「人間が倒れていたら人は直ぐに電話して救急車に運んでもらうが、動物の場合は
ただ可愛そうといいながらそのまま。同じ命を持った動物のはず!!」

「金なんかどうだっていいから検査して少しでもそれなりの処置をお願いしたい」

私はこの時一方的に牙をむくように噛みついていました

獣医さんと助手の方も私の気持ちが通じたのか早速血液検査へ

だいたい一時間程した後に結果がでます

やはり思った以上にかなり深刻な状態

治療をしている最中に体が持たず・・・・・

と、言う事がありえる程と言われます。

入院させるのも大型な病院とは違い24時間体制で見る事ができないと言われ

ひとまず家に向かいます。

家に帰り緊急で見てくれる場所に電話しますが対応がよくありません

ある病院では


「こちらで診察した結果の書類はあるんですが」

「こちらに来られた場合もう一度血液検査をさせて頂きその後の処理で金額が変わります」

・・・・・。

ブチ・・・

よくわかったよ

ブツ。

直ぐ電話切りました

何なんですかこの対応

金?

はらわた煮えくり返ります。金よりも先に見てもらえるかどうかの状態のはずが・・・金

クソ共が

怒りと悲しみが抑えきれません

人間やっているのが嫌気がさします

恥ずかしいどうしようもない生き物

ゴミクズです

ですが、その葛藤の中で突然・・・・悲しい出来事が輪をかけてやってきます

猫ちゃんの顔をみていると、静かな呼吸を3回した後に・・・・


息を引き留めました。

・・・・・・・


・・

うっ・・・

まるで我慢していた感情が抑えきれずに溢れ出るかのように泣き叫びました

自分が飼っていたとか拾ったとか

私にはそんな事どうでもいい事です

そんな下らない事はこだわらない

もう、何が何だかわかりません

ただただ悲しくて、悔しい

自分勝手な人間に対し本当に嫌気がさして

どうにもならない思いでした

無能で無力

欲ばかり特化した

ずるがしこい生き物人間

助けてあげたかった

わかっていた

自分は専門的な事も何も知らない

無力で無知

だけどわからないからこそ

例え数%の奇跡でも信じたかった

信じてあげたかった

同じ人間でも冷たいどうしようもない人間と同じになりたくなかった

・・・悲しすぎた。

私はしばらくしてから外に

風がかなり強いです

家の敷地内に大きな墓を作りました

仲良くしている子供達を呼んで一緒に最後のお別れをしました

最後に抱きしめながら泣きじゃくる子供達

私も涙が止まりません

子供達が一言いいます

「今日の事忘れない」

言葉がでません

最後に線香をあげて祈りました

「生まれ変わったら必ず逢おう」と

今の時代、人間の考えが余りにも冷たい狂った感じと思ってはいましたが

この子供達の優しさに触れて

まだまだ捨てた物ではないと感じました

この日は本当に長く一日を感じました

そして色々と私は得られる事もありました

小さな命が繋げてくれた

優しい心

そして命の本当の重み

私は生涯忘れません

まだ生きたかった

生きる事ができた命

その尊い命さえも人間が好き勝手に出来る事ではないはずです

立場が一度は逆になればわかる事だと思います

所詮、人間は無力で一人では何一つできません

力を貸してくれる人

支えてくれる人があって成り立ちます。

それは決して自分一人だけで出来る事ではないはず

私はこの日に起きた出来事を一生忘れません

最後は悲しい結末になってしまいましたが

お互いこの時代と同じ時間に存在した軌跡

それが例え数時間であっても

なんとかしたいと思う事に

命燃やす事ができた事

私は忘れません

ここまで読んで頂きありがとうございました
尊い命.jpg



命の繋がり [小さな命]

当ブログを読んで頂きありがとうございます。今回は私の体験した出来事の中でも近年の中で最も印象が強い出来事をお話ししたいと思います。それは今年のまだ寒い時期です。
私が住んでいる家の斜め前に住んでいる家族のチビッ子が家に来ました。それも、あたふたとしている様子です。事情を聞くと、おとといから弱っている猫が近くの野原で鳴いていると言う事です。
私は直ぐにその場所を教えてもらい一緒に見に行きました。いました。小さいか細い声で鳴いています。段ボールの近くに横たわっています。多分チビッ子達が用意したものだと直ぐにわかりました。その前の日は雨が降りまだ寒い2月です。余計に寒さが増しています。「こんなに寒い場所で・・・」私はその弱っている猫を見ると涙が自然とでてきました。片足が骨折しているのか、足が動きません。いてもたってもいられなくなりお世話になっている隣町の行きつけのペット病院に直ぐに連れていく事にしました。車の中でエサをあげても食べません。体は震えていて衰弱しているようです。
一緒にについてきたチビッ子達も不安な顔をしています。この時は信号に一つも捕まらずに思った以上早く着きました。あらかじめ電話をしておいたので直ぐに診察になります。

「お兄ちゃん大丈夫だよね?猫ちゃんよくなるよね?」
不安な顔しながら私に問ます。「大丈夫だ。必ずよくなる」言葉は少なく私は答えます。しばらくすると先生に呼ばれ話を聞くことに。結果は言葉の出ない結果でした。
「エイズ」と「糖尿病」です。私は無言になってしまいました。メス猫で年は大体10歳は超えていて、足が動かないのは何か強い衝撃かぶつかった時に起きた打撲と言われました。レントゲン写真を見ると骨は折れていません。ご飯も食べないの衰弱してかなり弱っている事が原因らしいです。
糖尿病とエイズは治らないらしく治療したら家で飼おうと思っていましたが、考えがあさはかでした。家猫と接触して唾液などついた所を舐めると感染してしまい、家では飼えません。チビッ子達も月に一度の注射をするために隣町の病院まで連れていくも出来ない。考え込んでいると、先生が

「うちで飼いますよ」思わず口が開いてしまい言葉がでません。それよりもまさかそう言う言葉がくるとは思っていませんでした。「うちなら何かあれば直ぐに対処できるし、安心できると思いますので」天の声です。我慢していた気持ちの反動で涙がとまりません。自分でもこの時は泣きながら先生にお礼を何度も言っていた記憶があります。
名前は何にしますか?と言われ直ぐに出てきた名前は「ココ」でした。此処にいると、寒いなかずっと外で長い時間耐えて鳴いていたココ。今も思い出すだけで目頭が熱くなります。その後何度も面会に行きました。ココは先生の治療のおかげで見違える程に回復しました。打撲していた足もよくなり、ご飯も沢山食べて、動きまわっています。エイズは治りませんが、糖尿病も良くなり注射も今は打たない程の回復です。
とにかく人なつっこくて、顔、手に体をすりよせたり舐めてきます。首には花の形をした首輪をしていてお洒落もとても似合っています。あの時の出来事は今もこれからも忘れられない出来事です。今週また「ココ」に逢ってきます。早く抱っこしてあげたいですね。ここまで読んで頂き有難うございましたm(__)m
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